甲状腺がはれていると言われたことはないですか
と、健康診断で質問されました。
「こうじょうせん」とは何かすら知りませんでした。
それまで、腫れているといわれたこともなかったので、「ないです」を伝え、経過観察になりました。
体調も特に変わったところはなし。もとから風邪もあまりひきません。
数日後、なにがきかっけか、いきなり喉の辺りが痛くなりました。
飲み込むのが痛い。
下を向いて飲み込むと痛くないことを発見して、しばらく飲み込むたびに下を向くという何とも面倒な食事の仕方をしていました。
健康診断で甲状腺がはれているようだといわれていたこともあり、心配で甲状腺の病気について調べ漁りました。一番心配だったのががん。いきなりがんの心配をするなんて心配性と思われそうですが、わたしはネガティブな性格です。
ネットで調べていると、甲状腺がんの症状に「痛み」はないようでした。
病院に行こうとは思っていましたが、数日間で喉の痛みは治まり、がんなら痛みが治まるなんてことないだろう。と少し安心していました。
ですが、がんを確信した症状を見つけました。
のどぼとけ?、あの飲み込むときに上下に動くものに、固いしこりがあるのをみつけました。これは... とさすがにぞっとしました。
がんと診断されることを覚悟するのに、しばらくかかったと思いますが、予後が良いことが何よりの救いでした。
次回、病院に行く。