ハナガラのブログ

甲状腺がんの体験記 と その他

母の乱

わたしは甲状腺を全摘出することを受け入れていましたが、母は違ったようです。

全摘はやめよう、セカンドオピニオンだ。と言い出します。
セカンドオピニオンはまだしも、わたしはその頃には全摘派になっていたので、再発の不安が残るから全摘がしたいと伝えました。しかし、「あなただけの体じゃない」「お腹を痛めて生んだんだからーーー」と、ドラマばりのセリフを繰り出してきます。母は以前別の病気で臓器を半分摘出したことがあり、一部でも残っていることがいかに助かるかを経験上知っている”らしい”です。

ひとまず、セカンドオピニオンへ。
セカンドオピニオンでは、亜全摘でよいという話でした。8割摘出。残り2割の甲状腺でホルモンを補うことは難しいので、結局、薬を飲み続けることには変わりなし。
この結果をその時の主治医に(セカンドオピニオンの先生が書いた手紙で)報告すると「いっていることはわかるけど、残しておく意味はないと思うよ」とのこと。

最終的に転院をしたのですが、決め手は ”手術までの待ち時間” でした。前の病院は、手術まで半年、転院した病院は1か月。

全摘か否かのことについて、再発の危険を残すのは嫌だと全摘を希望していましたが、亜全摘を勧める先生にも理由があり、どっちもどっちという気分になりました。
(「予後が良いから、手術後の生活のし易さを重視する」か「再発を防ぐことを重視する」か、どちらも手術後の生活を重視していることには変わりないですね。)

正直、転院をしたのが正解なのかどうか、今でもわかりません。

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